春の津軽、龍飛岬に行って来ました!

ここが本州の終点です 龍飛岬
ここが本州の終点です 龍飛岬
桜まつり、と言えば「ぼんぼり」です♪
桜まつり、と言えば「ぼんぼり」です♪

2015/04/24 Fri.

 

 津軽半島の竜飛岬にある「龍飛館」で演奏させていただけることになりましたので、弘前城桜まつりに寄ってから「岬」に向かうことにしました。

 弘前城石垣の大規模な改修のため、今年を逃すと、しばらくの間、天守と桜を鑑賞できないとのこと。

 弘前城の開花は、例年より早いのだそうで、満開の桜を堪能しました。


間もなく「曳家(ひきや)」される天守です
間もなく「曳家(ひきや)」される天守です
なるほど、石垣が盛り上がり、修復が必要ですね
なるほど、石垣が盛り上がり、修復が必要ですね

龍飛岬へ向かう道では雨に遭いました
龍飛岬へ向かう道では雨に遭いました

 本州最北端の桜の名所として名高い津軽、弘前城ですが、ゴールデンウィークまで散らずにいてくれるでしょうか。

 

 お昼を過ぎると曇り空&風で、龍飛に向かう頃には雨が降り始めました。

 下北半島を眺めながら、国道を北上。

 途中、何台もの選挙カーとすれ違いました。龍飛の町は、10年前の町村合併で外ヶ浜町になっていますが、町議会議員選挙投票日が4月26日。久しぶりの選挙なのだそうです。

宿から見る津軽海峡。明日は、演奏です。
宿から見る津軽海峡。明日は、演奏です。
こちらからは下北半島の町灯りがみえます
こちらからは下北半島の町灯りがみえます

 演奏当日、25日は、快晴でした。

 宿から見下ろす「海」は、方向によって日本海、津軽海峡、陸奥湾と変わりますし、それぞれに風、波も、通る船も違います。露天風呂からも見えるものですから、ついつい長風呂になってしまいます。

 ブログには載せていませんが、宿にお世話になる度に、お料理の写真を撮るのも楽しみの一つ。このお宿のお料理は、…おいしい。昨年も感じたことですが、実においしい。地物の魚介類に恵まれていることも大きな要因なのでしょうね。

 25日は、外ヶ浜町の方々の心のこもった準備で、何の不安もなく気持ち良く演奏させていただきました。

 Takanoは、若い頃映画が好きで、様々な風景に心惹かれましたが、一番印象深かったのが映画「砂の器」龍飛崎の洞門でした。洋画家、高野元孝氏が仕上げた「心をえぐるように」作品の前で演奏することができ、…幸せでした(凄い作品があるんです、ここには)。

 演奏後外ヶ浜町長森内様からも過分なお礼の言葉を頂戴し、改めて恐縮した次第です。

昨年8月に引き続き同じ場所で写真撮影♪
昨年8月に引き続き同じ場所で写真撮影♪

 機材を撤収してから、 館長のメイさん、美術担当(総監督)のアポさんと一緒に写真撮影♪そうそう、当日の演奏写真及び動画(「青春の輝き」)の撮影は、すべてアポさんに撮っていただいたものです。

 

 演奏後は観光です。津軽海峡トンネルの記念館で地下坑道を見学し、義経寺の桜を眺めて津軽路の春を楽しみました。

津軽海峡トンネル記念館の地下へ向かうケーブルカー
津軽海峡トンネル記念館の地下へ向かうケーブルカー
散った花びらのような月です~義経寺にて
散った花びらのような月です~義経寺にて

写真中央よりちょっと右寄り、かすかに「大千軒岳」
写真中央よりちょっと右寄り、かすかに「大千軒岳」

201/04/26 Sun

 快晴の津軽海峡、雪を頂いた山は北海道の「大千軒岳(だいせんげんだけ)」宿の方にお教えいただきました。写真ではよく見えなくて残念。

 強風の龍飛の漁港を眺めてから 龍飛館にお伺いしました。

Takano「いやぁ、風が強くて…。」

メイさん、アポさん「えっ?今日は風がユルイよねって話してました。」

龍飛の風は、まだまだ奥が深い。来年も「風」に会いにこなくては、かな。

演奏の翌朝、漁港の端まで行ってみました
演奏の翌朝、漁港の端まで行ってみました
灯台の下、海岸には風雪に耐えた岩が
灯台の下、海岸には風雪に耐えた岩が